保育様子

11月の様子

ハイハイの大切さ

歩行獲得までの間、全身を地面に向けての活動があります。

ハイハイから歩行まではわずか8ヶ月間くらいです。

この間に全身運動から体幹の基本までが育つのです。

手、足を使ってのハイハイの大切さを今一度考え生活(遊び)に工夫して行きたいですね。

 

・多摩川にて

今、保育園ではハイハイチームも歩行獲得した子も多摩川の斜面遊びに夢中です。

少し寒くなっては来てはいますが、身体を動かすことで寒さなんか吹き飛ばしています。

 

ハイハイ組

斜面を手足を使って登ります。

頂上からゴザに乗って大人がひっぱり斜面滑りです。

スピードも楽しみますよ。

 

 

歩行組

自分達でゴザを引き、友だちを乗せて滑りを楽しんだり、

ゴザをみんなの力で上まで持っていったりしています。

3人、4人と乗るとアレ~~重いヨ!!手伝って!!と友だちを誘い、

仲間の力を信じる姿も出ています。

 

 

・五感で感じる

斜面の土や草などを手や足の裏で感じること。

また空の色、冷たい風を感じる。

どれも五感の働きですね。

 

こんな子どもの言葉も!

「お日様はどこ?」 空の雲を見て。

「わぁ~い。みんな一緒だね」「どこへ行くのかな?」「おうちへ帰るのかな?」 鳥が群れているのを見て。

 

・質問より

Q:なかなか高ばいにならない。手もあまり使いません。(0.1歳児)

A:斜面を利用し楽しんでゆく中で、足のケリも出て、手もしっかり使い、

目的の先を見ることで首の力もついてゆきます。

高ばいになる力もついてゆきます。

 

 

Q:自分、自分とどうしたらよいでしょうか?(2歳児)

A:「自分だけ」がまだまだ強く出る年齢です。

「友だちと一緒」も体験の中で学び、主体的なものの考え方も出てきます。

10月の取り組み

●登山(3,4,5 歳児)●

高尾山のふもとで13日の合宿後、高尾山から城山への登山を楽しみました。

 

 

 

 

歩行獲得後、足裏を使い人は歩くことで手が自由となり、

足と共に手のが労働が始まります。

歩くことで視野も広がり、より多くの刺激を受けます。

アスファルト、草原、坂道など歩く環境は様々です。

登山での経験は登る・下るで全身がフル活動します。

背中から腰、足とすべてを使う登山を楽しむことで体幹も育ちます。

「アレ?山登っているのになぜ下っているの?」

「高尾山で見える富士山と城山から見える富士山の大きさの違い。」

アップダウンのある山道を体験することで発見。

どれも図鑑では感じることの出来ない、

体験してこその発見は大きい。

7時間の登山(4・5歳)、

3時間の登山(3歳)がそれぞれに楽しみ、

満面の笑みで帰園です。

 

 

 

●運動会●

 

親子での運動会。学童も一緒で大いに楽しめた一日でした。

 

子ども達から「~したい」といろいろと希望が出てのプログラム作りから始まり、

年長は保育園生活最後の運動会。

年長課題?と言われている側転、棒登り、鉄棒などなど…

リズム遊びの一環として取り組みました。

乳児からの保育の中で身体の中心から手先、足先まで育ち、

集中力が高まった子ども達です。

自分の表現を十分に行っていましたね。

大人は祖父母の方々から両親、兄弟と多くの参加です。

大人も見学者としてではなく、

みんなで作り上げる運動会のテーマのごとく、

準備中から競技中まで一緒になって身体を使い、

楽しく運動会を終えることが出来ました。

令和5年 夏の様子

暑い夏、子どもたちの身体はより一層成長する時です。

コロナも五類となり今年は海へ山へキャンプへと行動範囲も広がりました。

保育園では8月上旬、海での合宿(年長児、学童は2泊3日。年中、年少は1泊2日)を取り組み、

また8月下旬には近くのキャンプ場で0歳から5歳までの親子キャンプを楽しみました。

●海遊び

親は子どもと向き合い思いきり海を楽しみました。

 

夕食つくり

夕食作りは子供中心での取り組みです。

自分たちで作った食事はおいしい。

 

 

磯遊び

海遊びも様々。磯での行動は五感を働かせて海の生き物を探します。時間を忘れて夢中になる姿はステキですね。

 

 

●キャンプ

セミ捕り

虫(セミ)捕り、日々の生活の中でセミ捕りに夢中になっている子どもたち。今年はクマゼミをたくさん捕りました。

キャンプでもこの遊びを大いに楽しんでいます。毎日でもあきないのが子どもです。

 

夕食つくり

 

●夕方からの楽しみ

学童の楽器の演奏(カレーライスの歌など)

去年楽しんだダンスをもう一度!(アブラハム)

 

職員の影絵(ブレーメンの音楽隊)

 

毎年取り組んでいる平和島キャンプ。

去年は~だったなど子どもたちはしっかり覚えていました。

みんなのダンスは去年学童さんから教わったもの。これを今年も親子全員で楽しみました。

食事はみんなで作る。夜はテントで眠る。

仲間と共に作ることやテントでの眠りなど、少し親も恋しいが、

でもみんなでの体験は心の成長にもつながり自信へとなってゆきますね。

 

●海遊び合宿後の年長児の姿

これまで逃げごしだった年長での取り組みに自ら進んでチャレンジする姿がでて、

夏の終りには全員が楽しみながら自分の力を確かめる姿!

どうすれば出来るかを工夫する姿が見えています。

 

●子育て応援団

保護者も保育者も子育て応援団です。日々忙しい中でも全体の取り組みにはみんなで力を合わせて。子育ちの要は夏です。

子育ち=親育ちでもありますね。

自分の子どもだけでなく多くの子どもと向き合う中での学びは貴重なものですね。

春から初夏までの子どもの姿

進級したことの喜びと共にはるの日差しを浴びて花咲く多摩川へと足を運ぶ子ども達。

 

庭では土と水を上手に混ぜ合わせてどろだんごやケーキ作り。

手の労働から創造力へとつながっています。また、友だちと一緒に作り、ごっこ遊びへと発展しています。

 

じゃがいも収穫に畑へ(秦野の畑で)

手をいっぱい使って、出てくるじゃがいもに大喜び。

 

生活が落ち着いてくると、乳児の散歩も日々のものにいろいろなものを発見しながら五感をわかせます。

 

たくさん遊んで笑顔と会話が多くなると絵でも表現し始める。

 

年長さん達は春から集中力の必要な縫い物も始まっています。コロナも明け、他園との交流もスタートです。

 

梅雨明け前6月、プール開き前の暑い日のこと

プールに入りたいな~と

保育者と共に庭に穴を掘り、ブルーシートでプール作り。

ちゃんと立派なプール完成。

梅雨はまだ開けないけれど、

暑い日が続く中、本物のプールが保護者と保育者の手で組み立てられて朝からプール三昧の毎日です。

 

 

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