保育様子

7月前半の様子

梅雨だというのに暑い日が続いています。
子ども達は、プール!プール!と早くプールに入りたい!
との思いでいっぱいです。

保育園の庭は季節によって変化します。
それも子ども達の力で!!
地面に向かってシャベルでの労働は大変な事です。

昔は、大きな穴(自分の肩までの深さ)を掘ったり、
大きな山(すべり台に出来るほど)を作ったりしていました。

今は?
今もそうなのです。

しかし昔に比べ、背筋力、腹筋力の弱まった子ども達には大変な労働です。
休み休みですが山を作りあげ、
山からジャンプしたり、最後にはトンネルも作りました。
トンネル!
はい、自分達が通れるトンネルを作ると必死で作り、
大成功しました。

トンネルの後はプールを出すという目的でトンネルを崩し、平地にしました。
「やった~!これでプールを出せる」
「その前に平になった庭で鬼ごっこもしたい~~」と
大好きな鬼ごっこも楽しみました。

 

 

子ども達のやりたい気持ちは続きます。
それは食事を平らになった庭で
それもみかんの木の下で昼食やおやつを食べたいと
テーブルを外に持ち出して木の下で食事を楽しみました。

 

 

 

子ども達の目標や目的は自分達で生活を組み立てているからこそですね。
生きる力ってこういうことです。
素晴らしい子ども達にカンパイ。

 

平地になった庭に7月の始めに保護者の力を結集してのプール組み立てました。
早朝からの労働で汗だくの時間、子ども達はその労働を側で見ています。
「お父さんすごい、お母さんすごい」思わず言葉に出る
子ども達の感動です。

出来上がったプールで
今、子ども達は大いに楽しんでいます。

労働を見ることで子どもの心に感動をあたえ、
感動の気持ちが育ちます。
ありがとう、お父さん、お母さん。

 

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