新学期
新入園児の入園をみんなが喜び名前を呼びあい、
生活を伝える姿は実にほほえましいです。
そんな春、生き物への興味関心が深まり、
毎日毎日オタマジャクシの変化を見ている子ども達。
「何を食べる」「アッ!足が出た」「アッ、ホッペがふくらんだ」
「もうすぐ手が出るよ」「しっぽも取れたよ」
見るだけではなく、ピョンとはねるカエルを水から取り出してカエルの競争をしたり、
手のひらでじっくり観察したり、夢中になっている子ども達です。

本門寺、多摩川台公園で採ってきたオタマジャクシ。

毎日のように観察する子ども達。

手が出る前におなかが膨らむことを知る。
足が出たことを喜び見る目はキラキラ。

手足が出たら水中だけでなく上へ上へと出てくる。
カエルの運動会が始まり。
多摩川ではザリガニ釣りに夢中です。
どどめやビワの実を採るのも夢中です。
年上が高い木に登り、年下に「パスするよ~」と。
下で待つ子は口に入れたり、袋に入れたり。
どどめは保育園に持ち帰りどどめジャムを作りました。
おいしいジャムをパンに付けていただきました。
どの活動も一度では終わらず、二度、三度
自分達が納得するまで続ける子ども達です。